スミス都へ行く(1938)
文句なしに面白い、素晴らしい映画だった。
ある若い何も知らない男スミスが担ぎ出されて下院議員にされる。それは悪徳富豪の思い通りにさせる陰謀だった。
スミスはそれに気づき、議会で暴くがマスコミ全てがその富豪に買収されて、世間は騙される。
今と同じだなぁと思った。
それにしても1938年当時のアメリカの議員は、白人の男ばかりである。お使いをするホッピーボーイと呼ばれる少年達は、いたんだろうか。
フィラデルフィア物語(1940)
ケーリーグラント、キャサリンヘプバーン、ジェームズスチュアートのスターの共演。
古典映画のロマンティックコメディー。
アメリカでは高い評価のようだが、日本では星がたったの3つである。
最初は面白くないがだんだんちょっとだけ面白くなってくる。
ま、古典ということで、能や狂言の面白さと同じなんだろう。