9時にロードサービスが来る。髪の長い女性だった。
やはりうちの車のトラブルはバッテリーが問題だという事で、すぐに交換に行くように言われた。
戸締りして、修理工場へ。バッテリーは年数的にはまだ使える状態だったが、交換せざるを得なかった。
待っている間に母からLINEが来て、良くなったから退院するとの事、迎えに行く。
病院は満室で忙しそうで、内科の先生はチラッと見に来た程度だったらしい。スタッフは人手が足りないせいか非常に忙しそうだった。
もっとも母にかまってくれたのは掃除のおじさんで、何度か顔を見に来てくれた。
「おじさんは病気のことなら何でも知っている」と母。
病院は建物が新しくなり、近代的で綺麗になった。
ナースステーションでは母の介護について17項目の注意事項を考えてくださったらしく、プリントして見せてくれた。
頑張ってはるなぁ。
あとで、内科医が処方してくれた薬を見て驚いた。
ロキソニンだった。
ロキソニンのアナフラキーショックの患者にロキソニン処方してどうするねん。
でも先生もコロナで忙しい中だったろうと、わかってあげる事にした。