持病のいつもの薬をもらいに、近くのクリニックをはしごする。
両方ともドクターは、ワクチンをまだ打っていないそうだ。
びっくりする。
時間がないとかそういう理由じゃなく、信用していないようだ。
患者さんには自分で決めてほしいと言っていた。
基礎疾患のある人は、高齢者が摂取し終わったら優先的に摂取することができるが、先生から保健所に私に基礎疾患があるって言ってもらえるんですかと聞いたら、
「何も聞いていないからまだわからない。」
と答えられた。
帰宅して市役所のコールセンターに電話して質問する。
「高齢者の摂取が終わったら、次は市でわかっている基礎疾患のある人と、60〜64歳の人に接種券を配る予定ですが、こちらもまだわかっていないことが多い。」
と担当者が言った。
そこまで聞いたら、基礎疾患とか関係なく自分が年齢が該当している事に気づいた。
「ありがとう、解決しました。」
と電話を切る。
コールセンターのお兄さんは大変親切で、最後にコロナ自粛に対する励ましの「口上」を述べてくださった。
心がこもっていたので嬉しかった。