1996年のアトランタ爆破テロの容疑者の実話をもとにした映画。
リチャード・ジュエルは太りすぎた一見愚鈍そうな人物。
国家に忠誠心があり、人に役に立つ事を考えているキャラクターなのに、やり過ぎて警官の仕事をクビになったり、誤解されたりする。
ある時アトランタのイベント会場で、不審な荷物を見つけ、通報して人々を避難させる。
その荷物は爆発したが、通報した彼は最初はヒーローになったが、3日後犯人に間違われ、FBIの捜査を受ける。
盗聴され、マスコミに追いかけられ、プライバシーがなくなる。
ひどい冤罪がアメリカにもあるんだなと感じた。
お母さん役はキャシー・ベイツ。
クリント・イーストウッド監督。
2時間長いと思わせない、面白い映画だった。