ノルウェーでスポーツ団体をしている大学時代の友人Aとメッセンジャーで交信。
「戦争が起こってパラリンピックに出場できず帰国する事になったロシアの選手、テレビニュースで観たよ。」
「ホント、それは悲しかった。 たとえ戦争が続く限りロシアのすべての活動と参加が禁止されるたしても、ロシアでは障害者は非常に疎外されているので、選手にとってパラリンピックは一生に一度のチャンスに値するはずだったと思う。」
「ノルウェーの人達は、この戦争どうとらえてるの？」
「私たちは戦争の情報を毎分追っている。原発事故が発生した場合…あるいはさらに悪いことにならないか、ウクライナ人に代わって心配している。 」
「でもノルウェーはEUじゃないから、ちょっと安心やね。」
「いえいえ、ノルウェーはNATOに加盟していて、ウクライナに武器を送ったので、プーチンの頭の中ではノルウェーは今や彼の敵だ。でも、彼はNATO加盟国を攻撃する勇気はないと思う。」
「安全である事を祈っているよ。」
「私も祈ってるよ。悲しくて気がかりな日だよ。
君はどう？ 心配？」
