たった三日しか滞在しなかったが、松山と言うのは凄い街だと感じた。
まず、高島屋と三越がある。シャッター街ではない大きな商店街がふたつあり、繁盛している。
市民の誇るお城に登るにはロープウェーとリフトで登る必要がある。昔のお侍さんは、毎日家から通うの大変だったと思う。
次に、教育熱心だと言うこと。昔でも、夏目漱石が東京から呼ばれて中学校の教師として教鞭に立った。
今でも音楽でも勉強でも、専門の先生を呼んできて教えてもらう。コンクールで優勝したり、問題のある子供たちがいる学校ですが、優秀なベテラン教師が勉強の楽しさを教えに雇われる。
学校で教えている友人によると子供たちはみんな挨拶するし、授業中の態度など行儀が良いそうだ。
故郷の偉人に関するカラー刷り副教材は、全生徒に配られる。(男の人ばかりなのが気になったが)
俳句は子どもの頃から宿題になる。
たまたま見た光景だが、山奥の温泉を上がってくつろいでいたら、お父さんが子供に絵本を読んであげていた。すごく丁寧な読み方だった。