昨夜は大変だった。
まずタクシーは10分もかからない距離を、近道ルートで走りかえって混雑して時間を食い、着いたらメーターが2570円に跳ね上がっていた。
次にアパートの暗証番号キーがハイテクで、番号の配置が入れ替わる。
暗いし小さいので3回間やり直したところ、ピーピー警告音が鳴り始め、「OFF」と表示。いくら待っても止まらない。通報されても嫌だしやりたくなかったが、家守さんに電話した。この方はいつも泊めてもらうお屋敷とここのアパートのオーナーK下さんである。
彼に事情を話した瞬間、中から別の宿泊者がドアを開けてくれた。
オーナーに、「別の方がいる間にもう一度外に出て暗唱キーが壊れていないか確認してもらえませんか」と頼まれ、再び外に出てやってみた。
暗唱キーはすっかり機嫌を直して、問題なく開けられた。
大家さんはすっかり喜び、また泊まって下さい、と言った。
どっと疲れ、車の音も線路の音も気にせず爆睡。
翌朝、下の道23号線と25号線で亀山へ。野菜や果物をいっぱい買って名阪国道で帰路に着く。
名古屋大阪間、往復でガソリン代が2430円、帰りの高速代(西名阪)は840円だった。タクシーはいかに贅沢で高いだろうか。
燃費の良いダイハツブーンを見つけてくれて、ビッグモーターありがとう。