マイカーで関西空港へ。途中でトイレに駆け込んだので時間が押してしまった。いつものりんくうタウンに駐車。値上がりしていた!
チェックインカウンターに行くと、
「今日は満席なのでアップグレードさせてください。足元が広い非常口の席ですけれども良いですか?」
と言われた。喜んでその席にしてもらう。
ところが搭乗したら、座席12Fの私はいざと言う時非常口を開かないといけないということがわかった。
説明書を読んでくださいと言う。
読めば読むほど怖いし、責任重大だ。
飛行機は瀬戸内海の上空を飛び、雪をいただいた大山も見えた。
1年前に訪れた山口県の角島大橋も見えた。
嘘のようだが、対馬と韓国まで見えた。
でも、飛行機はたった1時間で、あっという間に着陸だ。
大村湾に浮かぶ長崎空港。
長崎空港では手を振って出迎えてくれた。こういうもてなしは日本だけだという。
今回もガッツレンタカーにお世話になったが、なんと長崎空港では迎えに来てくれた。今回借りた車はとても良い車だ。スタッフは、バリバリの長崎弁。今日はランタン祭りのパレードで福山雅治が出演するとの事。
長崎県から長崎市と逆方向の佐賀県へ。
なんとまあ驚いた事にこの宿は隣が風俗店二軒、少し歩くと温泉の楼門が見え、その向こうは元湯だ。500円で入った。シャンプーもドライヤーもある。
脱衣所にひとりいた若い女の子が素っ裸のまま近づいて来て、片言の日本語で私に、
「明日、神社に行きますか」
と尋ねてきた。
「行かない」
とぶっきらぼうに答えてしまった。
ところがその女の子がその後でひとりで、風俗店周辺を歩いていた。
訳アリだろうか?
働きにきたけど心の病気になって、生きづらいのかなぁ。
ところでこの宿、近くに駐車場がいっぱいあるのに、止めないでくださいと家守に言われた。幸い少し離れた市役所職員駐車場に無料で止めることができる。でも大きなスーツケースがあるので、やはり近くに一時的に停車して、荷物を運び込みたかった。夜になってやってみた。向かいが時計屋さんの駐車場だ。でも、ほんの数分でもすぐ誰かが見に来た。ちょっと緊張が走る。
この古い温泉町は今も四軒そういう店が細い楼門前の通りにある。昔から遊郭があったのだろうか?
今でも町中で堂々と容認されてるのはどうかなあ。