ケイト・ブランシェット演じるリディア・ターという架空のオーケストラ指揮者が主人公。
[ネタバレ]
世界で最も有名な女性指揮者のリディアは、レズビアンを公表している。
ある時ジュリアード音楽院の授業中、受講生に動画を撮られ、切りはりして拡散されて誤解招くストーリーにされて、炎上。
さらに心を病む教え子が自死し、両親から訴えられる。
副指揮者を解雇したところ、後任されると思い込んでいた秘書が、公認されなかった事を逆恨みされて、リディアを貶める。
誤解して傷ついたパートナーは、子供を連れて出て行く。
最後はフィリピンで指揮者となる。
ケイトブランシェットの繊細で賢く偉大な指揮者になりきる名演技がみものだ。