空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

ブギウギの歴史

ブギウギは黒人のブルースの一種で、19世紀から始まったが大流行し始めたのは1928年あたりから。

ブギの語源はアフリカの言語とされていて、「乱暴に踊る」という意味。

北テキサスのマーシャルで生まれたものが、最もブギウギの原始的なベースラインと特定されている。f:id:dollyosaka:20240320001842j:imagewiki "Boogie-Woogie" より。

コード進行もブルースと同じ。12小節で4分の4拍子。テンポは非常に速い。

蒸気機関車のリズムとホイッスルのうめき声を、ジュークやダンスホールで演奏していた新しいダンスミュージック。

のちのリズム&ブルースやロック&ロールに大きい影響を残した。

Boo-Woo

1939年2月1日にハリー・ジェームズとブギ・ウギ・トリオによって録音されたシングル盤A面。

 

ブギウギ・ビューグル・ボーイ

1941年。アンドリューシスターズ。この曲は空前の大ヒットとなり、ベッドミドラー、ケイティ・ペリー、日本ではザ・ピーナッツなどが1970年代にカバーしてそれも大ヒットした。起床ラッパを吹く軍隊の少年の歌。アンドリューシスターズは、第二世界大戦の戦意を高揚させた時代の象徴となった。

 

服部良一さんは戦後ブギウギを米軍キャンプで聴いてインスピレーションが沸いて、次々ヒット曲を生み出したのかな。