日本の平均寿命は、最近では世界トップである。
ところが、都道府県や市町村によって差がある。
2023年男女ともトップなのが川崎市麻生区で、男性は84歳女性は88.2歳。それに反して最も低かったのが大阪市西成区で男性が73.2歳女性が84.9歳だ。
女性の差が4歳であるのに反して、男性は9歳ぐらい差がある。
西成区は家賃も安いし交通の便も良いし、人情豊かな街だと聞いている。でも数字を見たら、健康に気をつけない人が多いのかなとも思ってしまう。
朝日新聞にあった記事より。
あいりん地域の生活保護受給率が4割を超える影響で、区全体の受給率も21・94%(22年度)と市内で最も高い。ギャンブルやアルコールに得た収入を費やす人も多く、安価な食事や炊き出しで空腹を満たそうとして偏食や塩分過多となりがちになり、体調を崩しやすくなるという。
家賃が安いから良いのではなく、健康のデータを参考に居住を決められてはどうだろうか?
令和2年市区町村別生命表の概。(pdf)https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/ckts20/dl/ckts20-09.pdf8ページ目から全市町村のデータが読めます。