空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

児童婚について

インドで生後8ヶ月から結婚させられ婚家に預けられていた女の子が、17歳になって夫と同居する直前に初めて夫を見たとき酔っ払っていた。そこで同居拒否する訴えを出したところ村の長老たちに実の両親が制裁を受け、罰金を命じられ大騒ぎとなった。彼女は人権団体に訴えている。
女性の地位が低ければ低いほど、早く結婚させられ、費用のかかった結婚式を仕上げ、女性は家庭に縛り付けられる。インドだけではない。中東やアフリカの諸国でも児童婚は行われている。
私は偉そうなことが言えない。私の曽祖母は和歌山県の出身だが、14歳で花嫁となった。日本も昔は児童婚が身近であったのだ。ついこないだまで貧しく女性の地位が低かった。
「15で姉やは、嫁に行き」と赤とんぼの歌詞にもある。
先進国であるアメリカ合衆国ですら、隠れたコミュニティーで一夫多妻が行われ、児童婚が行われている。これは貧富の差とは少し違う。