今朝の朝刊に、かなり興味深い記事が目に留まった。来年の大阪関西万博に「行かない」人が81%だそうだ。
jimage2024/06/09朝日新聞より
「行かない」人が81%だそうだ。私も行かないと思う。なぜなら、小学生の招待客始め海外からの客で長蛇の列が予想されていて、混むからだ。さらに、入場料も高いのも理由の一つ。
1970年の万博に比べれば、来年の万博はどうしても魅力が欠けているように感じる。1970年の万博には当然行った。父と行ったし、小学校の遠足でも訪れた。あの時の興奮と感動は今でも鮮明に覚えている。当時の万博の熱狂ぶりを知りたい方は、ぜひ倍賞千恵子主演の「家族」をご覧ください。万博の混雑の中で赤ちゃんが病気になるシーンが描かれており、それを見ると万博に行きたいという気持ちも薄れることだろう。
1970年の万博はまさに一大イベントで、時の日本の成長と未来への希望を象徴していた。しかし、今回の万博は、どちらかというとただの大がかりなイベントのように感じる。混雑や高額な入場料が原因で、多くの人が二の足を踏むのも無理はない。
終わったら建物を壊すと言うのが最も気に入らない。