空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

子供に父親は必要か

ハープのレッスンの帰り、リンジーから電話がある。新しい携帯になって始めてかかって来た電話だ。
彼女と一緒にチェスナットでイタリアンを食べる。今日は健康診断だったらしいが、35歳になったので子供が欲しいという。その話をドクターにしたら、精子バンクの連絡先を教えてくれると言われたそうだ。すごい国だアメリカは。
子供を持つ事が日本以上にチャイナでは重要なことなのだろうと思う。どう思うかと言われて、素晴らしいだろうが、その反面体力もいるから腰痛持ちでは子供を抱えるのが大変だよ。かわいい時期は数年で過ぎ去り、無気味で言う事を聞かない十代になると、教育費が莫大にかかるよ、と正直な気持ちを言う。
子供に父親はどうしても必要か?と言う問いに対しては1も2も無く「ノー」と答える。どうしても必要だと信じてぶたれても離婚しないでがまんする母親が世界中にいっぱいいるからだ。シングルマザーの成功例のほうが、2親そろって子供をぐれさせる例よりずっと多いと思う。おじいちゃんやおばあちゃんが育ててもいい、養子や里子でもいいではないか。2親揃うのが理想だという世の中一般の常識に洗脳されるから、かえってそうでない子がひがんでぐれるのだ。
無責任な父や母ならいらない方がいいし、虐待するなんていう親は逮捕するに限る。子供は親になる資格のある大人がなるべきである。
うちのアンジェラのボーイフレンドは6人兄弟でそのうち4人は養子だそうだ。
4人の内訳は、白人2人、黒人とコリアが一人ずつだそうだ。小さい頃はよく喧嘩したよといっていた。どの子もちゃんと育っている。