土曜日なので自分の部屋と廊下と階段とダイニングとバスルームの掃除をする。
その後ハープのデモのレコーディングをして、Sちゃんと買い物へ。ターゲットとマイクロセンターと寿屋とストップアンドショップとその隣の服屋さんだ。エプソンのスキャナプリンターを99ドルで購入。さらに20ドルのキャッシュバックだそうだ。
日本から持って来たスキャナが私のマックの機種では使えない事が分かったので、どうしても必要だったのだ。さらにプリンターはカラ−が使えなくなってしまったのだ。売りに出そうと思う。
スィートポテトとシナモンロールを作ってドーンの家へ。今日はデザートパーティだ。彼女の家のクリスマスツリーはとてもきれいだ。ルームメートのスコットはゲイなのでどうしてもお友達はそうかなと言うような人が多かった。同じ小学校で心理学者の仕事をしているマイケル、マリオットホテルで給仕をしながら大学院で勉強しているブラントンなどだ。後、ピーター、トムなどもそうじゃないかと思うとそうじゃないかと思ってしまう。
バークリーの先生リチャードとその妻ベロニカとも知り合う。リチャードは私の仕事の話を興味深く聞いてくれた。その妻ベロニかはフランス人の写真家で、アメリカに来て16年になると言う。彼女の話によるとフランスはまだまだ女性は家庭におさまっている事が多く、就職が男性より悪いのだと言う。それを聞いて驚いてしまった。先進国でヨーロッパなのに。現に彼女の妹も専業主婦だと言う。話をしていて日本と共通点が多く、驚く。
ドーンのゲイでない方のルームメートとも知り合う。彼はテレビ局のプロヂューサーだった人で、病気をしてやめて今はセラピストになるために大学院に行っているらしい。まさか僕が大学院に行くなんて信じられなかったよ、と言う。彼はアンティークのステレオを集めるのが趣味。家中アンティークだらけだ。またひいひいおばあちゃんの若い頃の写真が飾られていて、彼女の生涯についても語ってくれた。彼女はインデアンとドイツ人のハーフで、魅力的な人でラブアフェアがたくさんあったらしい。彼自身は半分ユダヤ人でその他にアイルランド人とリトアニア人も入ってるんだという。面白い話だ。
10時にバークリーへ行く。カフェショーにブレイクが出ているので聞くためだ。彼にチョコレートのお裾分けをすると喜んでくれた。
