空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

犬、テキサスより戻る

始めてのバケーションらしきバケーション。
夜更かし、寝坊し、掃除、片づけ。Sちゃんとブレッドアンドサーカスへ買い物。ニューヨークの古本屋でみつけたアメリカ歴史旅行という本を読んでいたら、つくづくアメリカの残虐な歴史について考えさせられた。ここは移民の国で、差別と虐殺の歴史の国なのだ。よく私は生きてここに住んでいる。と同時に自分が日本というブランド国に生まれて良かったとも思う。アメリカ人の中でも教育を受けた人や教養のある人は日本人を高く見ているからだ。私はたった3年程しかいないがどれほどその恩恵に預かったかわからない。それにここボストンは幸い多民族の街で、同時に大学が60もあるところなので、偏見に遭ってもあまりひどい目に遭う事は少ない。でも地方の保守的な小さい田舎だとひどい差別を受ける事も多いだろう。
捕鯨博物館より日本の音楽家を紹介してほしいという依頼を受け、うちに夕食に来た子ともあるマリンバ奏者のN谷さんを紹介する。会議にかけたいというのでデモを送る手配をする。先方はジャズ奏者を探しておられたのだが、N谷さんの演奏はジャズでないけれどアメリカ人のお客皆をうならせると保証しますと推薦。彼も多忙ながら日程が会うとの事なので、実現するかもしれない。
夕方アンジェラと、その犬が戻り、空港へ。アンジェラは新しい相手とデートだ。
でも彼は2時間彼女を待たせたので少しマイナス1点だ。