空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

陽気なショーン

夕べ12時頃8歳の女の子が泣き出し、目が覚める。トレーシーが「私のベッドにお出で」と言い彼女はおばの布団に潜り込む。その子は夜中さんざ寝返りを打ち、気づくとトレーシーのおなかの上に頭を乗せて寝ていたらしい。翌朝「いったいどうしたの?」と聞くと本人はさっぱり覚えていなかった。
トレーシーは姪二人の世話でため息をきょうもつき通しだった。プルデンシャルビルの展望台に行って22ドルも払ったとか、電車に乗ろうとしたら行ったところだったので退屈して困った、とか、途中で「しんどい」といった、とかだ。彼女は2泊の世話を終え、メイン州に彼女達を送り届ける。
私は一日リサーチを続ける。ついに100件出来た。来週正月開けから営業開始だ。テレビやFMからいっぱいサンプルも取る。
夜、トレーシーの彼氏のショーンが来て他のルームメートカップルと5人で食事会。メニューは手作り餃子と親子丼、ほうれん草のサラダに私のうなぎ蒲焼き、デザートにナッツの入ったシナモンケーキ。ショーンは陽気な大きいサイズのイタリア系アメリカ人でプリマスの出身。日本の料理番組の大ファンだそうだ。彼はジョンハンコックビルでグラフィックデザイナーをしている。彼の手がけているポスターはダンキンドーナツのポスターだ。メイフラワーの漂着したプリマスには漁師がいて、新鮮な取れ立ての魚をポンドいくらで売っているらしい。
彼の両親は離婚、3人の兄弟と1人の腹違いの兄弟、父の新しい妻に2人の連れ子がいるとの事。ややこしい。
新しい妻と彼の父とは20歳違い、彼の兄とは4歳しか離れていなく、3度目の結婚、クレージーで裸でプリマスの海に飛び込んだため子供達を前夫に連れ戻されたという。ドラマだ。
3年前の911の後、ものすごく恐かったという話をしてくれた。NYのWTCと彼の行ってるビルとは作りが似ていて非常に高いのである。面白い話を次々してくれ、笑い転げた。