空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

イースター日曜礼拝

今日はイースター。復活祭である。晴天で昨日より暖かい。
黒人教会に行くと、信徒達がそれぞれ家族を引き連れて着飾って来ていた。礼拝堂は大入り満員である。
女の子達は姉妹お揃いの水色やピンクのドレスを来て、頭にこったビーズをいっぱいつけていた。ミセストンプソンは上から下までピンクで統一していた。帽子は大きい花が二つついていて、スーツはロングのタイトスカート、同じ色のハイヒールだった。満面の笑みで「アイラブユーハニー」と言って顔にキスしてくれた。ミセスグリーンはビーズの暖簾のついた大きいツバの黄色い帽子をかぶってオレンジのビーズの服を着ていた。彼女は「皆寄らないで。風邪なのよ」と言っていた。病気なのに何が何でも来たに違いない。
礼拝のプログラムはいつもは一枚なのに2枚あるではないか。見たら2枚目に「イースター特別プログラム」と書いてある。何と賛美歌の番号まであり、聖歌隊とも書いてある。この事、誰からも何も聞いていなかったので唖然とする。だから皆木曜日のリハーサルさぼるんじゃないのに。「He Arose」という聞いた事の無いイースターの曲を何度も歌う。「君もそこにいたのか」もアナが独唱するが、コードが楽譜と全然違った。これは有名な黒人霊歌だが、賛美歌の譜面と南部で奴隷時代から伝わる歌い方と微妙に違うのである。アナライズして、比べてみたいものだ。
説教は「なぜイエスは十字架にかかったか」という伝道的な内容で2人の女性が前に出て来てクリスチャンになる決心をする。礼拝は3時間半だった。小さい子供はくたびれ果てて寝ていた。礼拝後色のついたゆで卵が配られた。
帰宅するとルームメートの友達のM紀さんが来ていた。おめでただという。彼女は出産の間帰国するのでその間見てくれるピアノの先生を捜しているという。私が教えてはどうかとという事に。11月までだし、ピアノをレンタルすればいいのではないかと思う。仕事が無いので背に腹は代えられない。
夕方ケンブリッジのバーへ。H原君がニューオーリンズジャズのライブをやったのだ。このバンドはいつもレッドソックスの試合の時フェンウエィ球場で演奏している人たちである。なかなか面白かった。
夜、マイクと話す。彼は今教育実習で小学校に行っているが、もうすぐ卒業なのでロスに帰るのだ。彼の夢は家を買う事だ。私の話を聞いてくれる。彼は素晴らしい。