まったくもうアメリカの事務手続きはひどすぎる。バークリーに入った２００１年から今まで、泣かされ続けて来たが、まさかニューヨークの弁護士オフィスまでこれとは。
弁護士が2か月経っても受取書を移民事務所からもらってないと言うので、ついに、「フェデラエル・エクスプレスのトラッキング番号教えて」とメールする。するとすぐに、「受け取りを見つけました」と言ってPDFファイルで送って来た。日付を見たら9月14日となっている。私は9月1日に書類を揃えた。ビザの期限が切れたのは9月7日である。何で期限が切れた後に受理されているのだろう。これだったら意味が無いではないか。もしビザの受理書が貰えたら、すぐ帰国して大使館に行かねばならない。
その上その時まで税引きの収入は得ない方がいいと弁護士がいう。当局に知れると、不利になるのだ。
折しも新しく働く事になったメソジスト教会からコントラクトをがファックスで今日送られて来た。でもこのことを言わねばならないので彼らに言う。そして給与をビザが出るまで取っておいてもらえないかとも聞く。でも残念ながら答えは「ノー」であった。せっかく決まった仕事なのに悲しい。ただし、サラ牧師は私が気に入ったので12月末までビザが来るのを待ち、もし来たら採用することに決まった。それまではもしピアノを弾いてくれてもいいけどボランティアだそうだ。
今日は朝から教会へ行き、Hちゃんと中華を食べにいく。新装開店した店で、とてもおしゃれでおいしかった。MちゃんとS木さんにピアノを教える。
夜はBooBooの世話をしにニュートンへ。季節が移り変わって庭は落ち葉がいっぱいでハンギングバスケットは片付けられ、観賞植物は皆部屋の中にあった。ジョージはママと一緒にメインへ行った。奇跡の生還をしたジョージは運転しているママの一挙一動を助手席から眺めているらしい。
ジョンは弟に会いにシカゴへ行った。弟の家の犬と猫は非常に仲良く、一緒に寝るのだそうだ。ドーリーとも話をする。関根さんからも電話がある。
