洗濯を手伝い、駅へ。よしおかさんに新幹線の切符を渡す。彼女は来週ひとりで東京に行く事に。会う予定だった人々にキャンセルの電話をする。
昼過ぎにジョンから電話があって話す。３日前私の留守中に電話に出た母が「娘が帰国して、まるで台風のようです」と言った事、友達にいいふらしているという。ボストンはさほど寒くないようだ。越冬しに来た私としては面白くない。
ブレイクからメールがある。私の代理のピアニストからのコメントが書いてあって、嬉しくなった。
夜山田美鈴主演の「流れる」を観る。面白かった。昭和３1年の映画だ。他に、高峰秀子、杉村春子、岡田茉莉子などが出ている。これこそ本当の芸者の映画だ。決してお座敷シーンがないところがまたいい。「サユリ」と言う映画が上演されてるが、観に行きたくもない。アメリカ人の作家の書いた日本の恥部を中国人が演じているなんて。予告編を見たけど、どう見ても演歌歌手だ。
