空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

「さゆり」を読む

礼拝へ。ブラザージェイが欠席。何と息子さんが洗礼を受ける事になり、その教会に行ったとか。彼には家族がいたのである。彼が欠席したのはこの2年で始めてだ。
帰りにセントラルスクエアへ。ホールフーズと吉野屋へ行く。
午後から借りて来た「さゆり」(アーサー・ゴールデン著)を夜通し読む。スピルバーグの映画は予告編見ただけでも見る気を失ったが、この本はよく出来た本で、フィクションと思えないリアルさだ。あとがきにあったが、この著者は何と私の住む街ブルックラインの住人だそうだ。ニューヨークタイムズのオーナーの家系で名門のぼんぼん、日本びいきだ。良くこれだけ京都のしきたり、着物の絵柄の事を学んだと思う。時代背景とかも昭和の初め頃から戦争前後だが、おかしいと思ったところはなかった。

さゆり〈上〉 (文春文庫)

さゆり〈上〉 (文春文庫)