空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

リーガルシーフードに行く

早朝、エラい剣幕で怒る声で目覚める。Mが自分の部屋の床をばんばん叩いて怒っている。どうも家族の事で怒っているようだ。彼女はシャエラトンホテルへ兄嫁を迎えに行く。彼女はハーバードのセミナーのため6日前からボストンに滞在しているフィリピンの医者だ。
Mと兄嫁と滞在客、3人の女医と朝ご飯となった。うちの近くのパン屋のパンとスクランブルエッグとフルーツだけのご飯だったが、話題は専門的だった。滞在客は引退前マレーシアでベッド数2000人の病院の院長だったらしい。ロンドンにアパートと郊外に1575年に建てられた古いコテージを持っているそうだ。兄嫁は腎臓ネフローゼの専門医なのだそうだ。子どもが医学を目指しているそうで嬉しそうだった。子どもが自分と同じ道を目指すと聞いて嬉しい事だろう。
午前中偏頭痛の前兆が来たので,民間療法のレモンジュースを作ってみた。なんと飲んですぐ効いた。レモン半分をしぼって、しぼったものを6つに切ってカップ一杯の水に入れて5分煮て、絞ったジュースと一緒にしたものだ。すっぱいが痛み止めを飲むより健康的だ。
昼ご飯はリーガルシーフードへ。私はエビと野菜とアボカドを包んだものを食べたが、Mはものすごい豪華なシーフードスープを頼む。ロブスターと貝類がてんこ盛りになったトマトスープで、玄米を入れて食べるのだ。信じられない量だったが彼女はおいしそうに食べ見事に平らげた。これで機嫌はすっかり治ったようだ。
お客さんが来ているおかげで最近の食生活は豪華でありがたい。でもこのレストランには太った客が多すぎるので、あまり健康的じゃないのかもしれない。あんなおデブにはなりたくない。
滞在客が小さい頃マレーシアは、日本兵に占領されていた。あるとき隊長がやって来たのだが、彼女があまりに自分の残して来た娘と似ているから抱き上げて涙し、部下に乱暴なまねをしないように命じたらしい。その事は家族のエピソードとして戦後も語られていたそうだ。こういう話を聞くと胸が熱くなる。
夜ゴスペルクワイヤのリハーサルへ。皆休暇で2人しか来ず。マティは私の紹介した鍼医者に行くらしい。