空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

ちーちゃんに会う

メッドフォードの高校へ。中古本のセールをやっていた。出遅れたので、あまりいいのは残ってなかったが、面白そうな本を12冊買った。このうちの6冊はハードカバーなのに全部で3ドルちょっとだった。
2週間前日本から来たちーちゃんをピックアップして、ブルーフィンへ。彼女に会うのは本当に久しぶり。この前会ったとき彼女は小学生だった。今は会社に勤めて、研修生としてボストンに来ているのだ。大学は自宅から2時間かけて通ったと言う。またロックバンドのギタリストをしていたそうだ。私の生徒が音楽を趣味にしてくれるのはうれしい。彼女の兄もずっと大学でチューバを吹いていて、今もアマチュアオーケストラでがんばっているらしい。そういうのを聞くと彼らが子どもの時に、音楽の楽しさを充分伝えられたかもしれないな、と思って満足だ。私がピアノを教える時、最も重要な目標は「音楽好きにする」事だから。
ちーちゃんは、ほんわかした、かわいらしい女性に成長していた。そして彼女のママとそっくりの声になっていた。特にくすくす笑う時なんて、全く同じだ。近所に住む他のかつての教え子たちの消息を聞いて、おしゃべりを楽しむ。
彼女のアパートでお茶をする。なんと広くてとてもいいアパートにひとりで暮らしている。会社が何もかも用意してくれたらしい。
村上春樹がアメリカに住む日本人は2種類だと書いていた。エリートと貧乏人だそうだ。彼女は前者だ。私は.....
マリリンとスティーブから電話を貰う。ふたりともとても親切な電話だった。マリリンはパーティを企画している、との電話。ステイーブからは睡眠が充分取れたか心配してくれ、ただそれだけの電話。ありがたい。