メッドフォード高校へ。借りてた本を返して新しくソローの「森の生活」を借りる。寿屋に寄って帰り家中掃除して台所は磨き上げ、洗濯をして、マリリンの家へ。K吾君、ヒロ君を誘って行く。
コロンバス・ストリートにある花屋に寄る。ゲイの中国人が花を見繕ってくれてブーケをこしらえ「パーティ楽しんで来てね」と渡してくれた。素晴らしいセンスの持ち主だった。黄色い百合、薔薇、を中心に少しオレンジがかった花をいくつかそろえ、ラップした後カールしたリボンをかけて、そこにオレンジのスプレーをしてくれたのだ。そんなブーケは始めてだ。マリリンは大変喜んでくれた。
マギーとジョニーとホームステイしているヨシさんと一緒にマリリンのおいしいディナーを楽しむ。前にこの家に来たのは１ヶ月半前、その後彼女の家に修理に出していたピアノが戻り、地下室のがらくたはすっかり消えてホコリひとつなく見違える程きれいになり、壁も工事してきれいになり、家宝で飾られていた。そのうえ新品の皿洗い機が来ていて、バスルームの壁がタイルばりになっていた。彼女は一体どうしたというのだ。
地下室のがらくたは彼女の悩みの種だったそうだ。それがすっかり消え、彼女の表情も晴れやかである。良かった。
