空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

ジョン・グリシャム「召喚状」

うちの車は最近エンジンがおかしい。近くの修理工へ持って行ったら1000ドルかかると言われた。いっそ買い替えた方が安いのではとも思ったが、念のためディーラーで見てもらう事にし、メッドフォードのサターンショップへ。待つこと1時間。ダイミングベルトとエンジンを修理するように言われた。費用を聞くと1000ドルより安い。メーカーだし、信用も出来るのでおまかせして地下鉄で帰る。家に着くと、家の鍵を車の鍵にくっつけて来てしまった事に気づく。またもやロックアウト。幸いルームメートのひとりが家にいたので開けてもらえ、ほっとした。
午後から歩いてクーリッジの郵便局へ。3連休明けだったので長蛇の列。30分以上待つ。
ジョングリシャム「召喚状」を読んでいる。訳しているのはシドニーシェルダンとかも翻訳している天馬龍行さん。超訳と書いてあるが、私は弔問に来た人が「I'm sorry」というのを「アイムソーリー」と訳するのはいただけない。日本人は「ごめんなさい」としか解釈しない。アメリカにいる日本人でも「お気の毒さま」とも訳せる事を知らない人が大勢いるのだ。お願いだから英語を知らない人々の事を考えて欲しい。他にも「これはわからんやろな」と思う英語がそのままカタカナになっている。なんか登場人物が全部「キザなおっさん」になったみたいに感じる。吹き替えでも言わないような英語だ。白石 朗 さんの翻訳の方が、ずっとナチュラルだ。それやったらアメリカに住んでるんだから英語で読めと言われそうだが、法律用語がちょっとむずかしそう..