空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

シルク・ドゥ・ソレイユ

電車に乗って車のディーラーへ。デイビス駅まで黒人のおじさんが迎えに来てくれた。タフツ大学のキャンパスから落ち葉を満載したトラックが出て来て、まわりの道路にまき散らしながら走っていった。それを見ておっちゃんと笑い転げる。
車は完璧に修理され、タイミングベルトとエンジンを直してもらった。
帰りにうちの近くのロシア系ユダヤ人のガソリンスタンドへ。ナンバープレートの日付シールを無くしてしまったので罰金を食らったと言ったら、車検証を持って登録事務所(陸運事務所みたいなところ)へいったらいいよと親切に教えてくれ、ウォータータウンのオフィスへ。受付のおばちゃんに車検証を見せたら、いとも簡単に引き出しからシールを出して、渡してくれた。いい加減な国だ。身分証も見せなかったし、受取証も書かないでいいのだ。
夕方2人の小さい生徒にピアノを教えて、シルク・ドゥ・ソレイユというサーカスを見に行く。誕生日のプレゼントだ。
テレビでやっているのを見た事があるのだが、本物は始めてで、感動した。芸術的で洗練されている。音楽も芸も、衣装も美しい。出演者はどの人も金メダル級の体操選手のように思える。あの演技は命がけだ。少しのミスも許されない。集中力は大したものだと思う。皆何を食べてあんな事が出来るんだろう。
帰りにラーメンを食べに近くの中華に行く。誕生日のお祝いにといってイヤリングをくれた。以前私がハーバードの美術館の売店で手に取って眺めていたのを憶えていて、わざわざ買いにいってくれたようだ。男性にアクセサリーを貰うのはいくつになっても悪くない気分だ。