空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

リタさん

早朝マリレンから電話。3ヶ月ぶりだ。リタさんの具合が悪く、彼女は私に会いたがっているという。分かったと返事する。午前中は図書館とポーターへ行く。日本語教会に寄って図書の管理を手伝い、ミルハウス牧師と色々話す。仕事のために祈ってくれる。
帰りにジャマイカプレインへ。3ヶ月前まで住んでいて追い出されたコンドミニアムだ。複雑な気持ちを抱きながら入る。マレーシアから来たリタさんの長男が出迎えてくれる。リビングルームに大きいベッドが置かれていて、自宅ホスピスになっていた。お客が3人来ていて、にぎやかだった。私の手を取ったリタさんは泣き出し、ピアノを弾いて欲しい、と言った。グランドピアノのところに行くとチェロが置かれていて、お客のひとりが私のピアノと一緒にG線上のアリアを弾いてくれた。そのお客はジュディといい、フェミニストでバークリーのウエンディとベスの友達だと言う。両方とも私が習った先生で、親しくしていたので、驚く。
マリレンは来てくれてありがとうと何度もいい、ごめんなさいといって謝った。私はもちろんとっくに許している。ハグをしてまた彼女に会いに来ると約束をして、帰る。