空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

グレートギャツビー

村上春樹訳の「グレートギャツビー」を読む。私は別の人の訳したのも読んだ事があるが、全然違った。村上訳は、とても村上春樹だ。文体も表現の仕方も。
それとあとがきの面白かった事。彼はこの本が大好きなんである。私がブルースブラザーズが一番好き、というのと似ている。他人がなんといってもグレートギャツビーに対するクレージーなほどの思い入れがあるようだ。
この物語はクリスチャン的でもあるような気がする。ギャツビーは最終的に愛する女性の身代わりになって死ぬ。「身代わりの愛」こそキリスト教でいう、愛の究極である。
著作権の期限が切れているので、英語でも読める

グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)

グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)

お昼はポーターへ。ジョンとレストランで食事。なんとガラスの向こうに、いつも行くお店が見え、経営者の女性が私に手を振っている。今日は彼女の店に行かなかったので、ばつが悪かった。ボストンに住んでいたら、行くお店の選択肢が少ないのである。
午後より3人の子供にピアノを教える。皆習った曲を口ずさんで帰って行った。