空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

救急隊を呼ぶ。

掃除、シーツ交換、洗濯で午前中を過ごす。大阪で入院中の父は手術で取ったものを検査した結果がんじゃなかったらしく、ほっとした。喜寿とはいえ、まだまだ長生きして欲しい。
午後から新しい生徒にピアノを教える。4歳だ。張り切ってお歌を歌っていたが、くたびれたようですんだら寝てしまった。
夜、Hちゃんを迎えに空港へ。一緒にポータースクエアへ。ご飯を食べてるとジョンが来て支払ってくれた。
Hちゃんと私は家に向かってオールストンのケンブリッジー通を走行していた。追い越し車線で信号停止したら、左隣に中央分離帯に乗り上げている赤いフォード車がとまっていて、女性が助けを求めて叫んでいた。運転していた太った黒人男性が心臓マヒで気を失っている。すぐにHちゃんが911に電話。消防車がすぐ来て、その後救急車が2台来た。救急隊は手慣れたもので、彼をすぐ心臓マッサージし始めた。同乗者のスペイン系の女性はがたがた震えていた。この男性は彼女を職場へ送る途中だったようだ。彼女は九死に一生を得た。運転手が突然心臓マヒになり、反対車線を走ったものの中央分離帯に乗りあげただけで電気灯のポールにぶつかる手前で停まったからだ。私の車はその直後にすぐ隣に来た訳だから、当たらないですんで本当によかった。
一段落したので私たちはダンキンドーナツへ。警察から電話があり事情徴収された。その時のHちゃんの英語が傑作だったのでしばらく笑う。ボストンに着いたばかりのHちゃん、飛行機も乱気流で大揺れに揺れて悲鳴がおこり、着陸したら拍手だったらしく、その上ついた早々救急隊と警察と話すことになるとは、なんとドラマチックな展開だろう。