空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

マイノリティが命をかけるもの

冠婚葬祭でかけるお金と文化程度は、反比例するらしい。すなわち、質素な結婚式とお葬式をするグループほど文化程度が高く、ド派手な結婚式と見栄っ張りなお葬式をするほど、文化程度が低いそうだ。
なるほど、と思う。アメリカではマイノリティの(少数派)人ほど、冠婚葬祭に命かけるもの。ベトナム人の結婚式は超派手である。あのへたくそなうちのバンドに1000ドル以上払っている。黒人教会ではどうか、というと、彼らはお葬式にお金をかけるようだ。そして結婚式だが、今まで一度も出席したことも、ピアノを弾いた事もない。結婚式は行われなくても赤ん坊は次々生まれてる。いったいどうなってるのだろう?アナは50代の前半だが、孫が高校を卒業すると言っていた。彼女は5人子どもがいて、一番上の子は36歳。ということは彼女が高校生の時に生んだ事になる。すごいな。エルトロイ(44)は今週おばあちゃんになった。初孫が生まれる年年としたら遅いのだそうだ。
黒人達は育児に命をかける。女性がすごいネットワークで子どもや孫だけでなく、姪、甥、姪の子、甥の子、里子をぞろぞろ世話している。彼らはいつ、結婚したのだろう?いや、「いつ」を省いてもいい、結婚をしたのだろうか?親しき仲にも礼儀あり、ということわざを知っている日本人の私は勇気がなくて聞けない。