日高町ラストディ。
口内炎の薬をもらいに、町立歯科医院へ。寝ている間の歯ぎしりのせいだと診断される。
歯ぎしりする程くやしい事、あるんやろか?
図書館の本を返す。「ケプロン日誌」が面白かった。明治になって5年ぐらいしかたっていない時、北海道は色とりどりの花で覆われていた。その5年後に書かれたイザベラバードの旅行記と合わせて読むと面白い。ケプロンは従者を引き連れてリッチでゴージャスな旅行だったのと違い、イザベラバードはノミのぴょんぴょん跳ねる旅館に泊まっている。
日中暑さは11時頃から30度を超え始め、大変な雨となった。あっという間に雨雲は過ぎ去る。
美容院へ挨拶に行くと、いいから座んな、と言われ、後ろと前髪をかっこ良くして下さった。
前回のアフターケアだから料金は要らない、と言われる。
彼女が近所の人々を突然集めて、送別会となった。
場所は通称「妻泣かせ通り」と呼ばれる歓楽街だったストリートにある焼肉レストラン。
ひとり開拓者の末えいだから、北海道にすごく詳しい人がいた。