空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

北海道弁 3つの使い分け

日高町ラストディ。

口内炎の薬をもらいに、町立歯科医院へ。寝ている間の歯ぎしりのせいだと診断される。

歯ぎしりする程くやしい事、あるんやろか?

図書館の本を返す。「ケプロン日誌」が面白かった。明治になって5年ぐらいしかたっていない時、北海道は色とりどりの花で覆われていた。その5年後に書かれたイザベラバードの旅行記と合わせて読むと面白い。ケプロンは従者を引き連れてリッチでゴージャスな旅行だったのと違い、イザベラバードはノミのぴょんぴょん跳ねる旅館に泊まっている。


日中暑さは11時頃から30度を超え始め、大変な雨となった。あっという間に雨雲は過ぎ去る。



美容院へ挨拶に行くと、いいから座んな、と言われ、後ろと前髪をかっこ良くして下さった。

前回のアフターケアだから料金は要らない、と言われる。

彼女が近所の人々を突然集めて、送別会となった。

場所は通称「妻泣かせ通り」と呼ばれる歓楽街だったストリートにある焼肉レストラン。

ひとり開拓者の末えいだから、北海道にすごく詳しい人がいた。

日勝峠になる前は道はどうだった、とか、消防署は昔映画館だった、とか歴史や事件を教えてくれた。

さらに北海道弁も。

出来具合などを評価する時、「いいですね」を北海道弁で次の3通り言う。

「いいっしょ」は絶賛。大阪弁でいう「ええわあ」
「いいんでないかい」はまあまあ。「ええんとちゃう」
「いいんだべさ」は投げやり「まあええやん」

しょっちゅう使う北海道会話。微妙に使い分けるのが、ミソ。