北海道滝川市から郵便が届いた。手作りの封筒の中に北海道新聞の切り抜きが入っていた。
滝川市民会館には黒柳徹子さんのお母様の黒柳朝さんのアンティークコレクションが展示されている。
彼女は滝川市出身である。
しかし財政難で今月末で閉鎖されることになった。
とても残念だ。
私は生前の彼女に1度お会いしたことがある。彼女の講演会が私の母校チャペルで催された。彼女は講演会で
「どんなつらいことでも脱出の方法が用意されてあるのですよ。たとえ結婚でも。 」と言われた。
ご主人様は非常に才能豊かな方だったようだが、夫婦を長く続けるというのは大変なことだったんだろうなと思った。
ご主人が天国に行ってから彼女の人生は大きく飛躍し、 96歳で亡くなるまでお元気で有名な方になられた。
著書もたくさんある。滝川の市民会館では彼女の書かれた本を朗読する会と言うのが続けられていた。
1年ほど前砂川に滞在していた時２カ月間私も参加させていただいていた。
アンティークのコレクションは本当に素敵である。寄贈されたアンティークのコレクションがまた大切に保管されて定期的に公開してほしいと思う。
