病院に病院している母の猫は、私を嫌っていた。
「こいつはちょっと生意気な大きな猫」と私を認識していたようだ。ところが、母が入院して1ヶ月経ち、どうも頼るのはこの人しかいないと思うようになってきたようだ。
はじめの頃は母の部屋で寝ていたが、数日後私の部屋で就寝するようになった。私が起きたら起き、寝ると寝る。IKEAのキャットタワーも私の部屋に移動。その上でアンモナイトになって寝ている。
コタツに座ると膝に乗り、ブラッシングをせがむ。パソコンに触ると、邪魔をする。
最近では喉を鳴らすようになった。飼い始めて5年、くるみが喉を鳴らすのを聞いたのは初めてかも。
頼むから、開けたドアは閉めて欲しい。無理か。くるみのおかげでうちの家は北海道より寒い。
午後より病院へ。入れ違いに高校時代の友人N夫妻が来てくれたようだった。
年賀状書きたいんですけど。
