空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

ドーリーの子供の教育

昨日亡くなったドーリーには4人の息子が遺された。どの人も50代だが、奥さんを大切にし、子供を育て、教会に通い、母親に毎日電話する親孝行な息子たちだ。

 

子供の躾の基本原則って何?とドーリーに聞いたら、

「親の言うことを聞かせる事」

だと断言した。

親の言うとおりにしたら褒め、きかなかったら、車に乗っていても降ろすんだそうだ。(今の法律では警察に捕まる)

18までは親に絶対服従させるのが基本原則で、それ以降は大人扱いし、プライバシーを守っていた。

 

孫のお守りを観察しても、感動ものだった。

子供はよく散らかすが、

「これをキャビネットにしまってくれる?」

と優しく頼み、言うことをきいたら、ありがとうと褒めて喜んでみせる。

マニピュレートは見事だった。

 

子供たちは親が牧師で余裕がなかったので、自分の力で大学を卒業した。

子供たちは独立し親元を離れたが、危機もあった。一人は癌になったし、一人は変な女性につきまとわられ誤解を招いて解雇され、夫婦セラピーに行った。でも家族みんなで祈って励ましあって乗り越えた。癌になった息子は全快し、セラピーに行った息子はもっと良い仕事についた。

孫は9人いたが、子守は1時間3ドルで引き受けていた。

独立して家庭を持ったら、別会計で貸し借りなし。合理的だ。

 

家が貧しくとも、躾と教育は大事だと感じる。