第二礼拝でピアノの奏楽。
ランチは豚汁であった。
なんども着信記録があり、おとといの訃報の情報であった。
どうやら亡くなった女性の葬儀は、北海道の山奥の小さい自治体の街にたった一つしかない葬儀会館で無宗教で行われるらしい。町の中では明るく楽しかった女性の若すぎる死に、悲しみにつつまれて次々いるようだ。
彼女は、最後に入院する前、ご主人にこれまでのお礼を言ったそうだ。またいろんな人に挨拶に行ったそうだ。死期を感じていたのかもしれない。
病院より自宅に戻ったなきがらは、5日間弔問客を待ち受け、ご遺族と過ごし、明日町の人々から見送られて旅立つ。
彼女と仲間たちで楽しく集った思い出が蘇る。