伯母の薬をもらうため、母と大阪市へ。
クリニックは混んでいたが、従姉妹が連絡してくれていたので、すぐ処方箋がもらえた。ハイテクな支払機の使い方がわからない私を、待合室のおばちゃんたちがよってたかって教えてくれた。さすが本場の大阪だ。
伯母の家でお茶しながらおしゃべり。
デイサービスに、もと宝塚歌劇のオーケストラのバイオリニストがいて、伯母のリクエストに何でも答えて弾いてくれるそうで、楽しそうだ。
ショパンのバラードの解説、好きなノクターン、音大の卒業試験で弾いた曲について語っていた。89歳と思えない伯母の脳は冴えている。ところが話題が変わり、娘が勧めてくれた、シャンプーの名前が思い出せない。確か「せくはら」という名だったと思う、という。しばらく笑い転げる。本当は何という名だったんだろう。*1
談笑していると突然母の携帯が鳴った。警備会社である。窓が開いて警報が鳴ったので出動したそうだ。
急いで帰る。
ところが伯母のマンションのパーキングのロック板が故障して降りず、クルマを出せなくなってしまった。会社が遠隔操作しても駄目で、30分修理の人を待つ羽目に。
その間、警備員に家中点検してもらったところ、不審者はおらず、庭にいた猫が家の中に入っている、という。
犯人が誰か判明し、どっと力が抜けた。
帰宅後5時間熟睡してしまう。
*1:セグレタだったと判明