空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

有事に備えるフィンランド人

ニュース番組で、ヘルシンキの人々が次々防弾チョッキや救急セットを買い求め、射撃や実戦の訓練を受けているというのを報道していた。

フィンランド友人J にその動画を送ったら、まさしくその通りで、今週土曜日にも自分もそこへ射撃の練習に行くところだとの事。

また防空壕も人口の8割分あるらしく、いつロシアが侵略して来ても良いようになっているというのもこのニュースで紹介されている。

友人Jはたった今防空壕になる場所から戻って来た、との事。普段はジムになっているそうだ。

 

日本も第二次世界大戦の最後に、北方領土をロシアに取られたが、フィンランドもカレリア地方を取られている。

Jのお母さんも故郷を追われて逃げて来た。ロシアにむざむざ取られるのが嫌なので、家や教会を焼いてから引っ越したという。

お墓だけは置いてあるので、フィンランドから墓参ツアーがあるそうだ。

これも北方領土の墓参ツアーと同じだな。

 

意外かもしれないが、フィンランドはロシアと戦ったため、終戦後敗戦国となった。

ある意味日本と同じだ。