たこ焼き大会の日。
トムスタインがうちに来てくれる。
クラスの人々が数にん、皆でたこ焼きやお好み焼きやお寿司を振舞う。シチとゆうこちゃんとヤン君が料理を手伝ってくれた。
ニューヨークが大停電になり、うちも停電になった。ふと窓を見るとよその家は明かりがついているではないか。なんとうちの冷蔵庫も。ヒューズが飛んだんだよと言ってトムはベースメントへ。ソケットを換えて下さる。そこで大家のスーザンにばったり。しかも大家ファミリーの洗濯物干しのまんなかだった。
スーザンは見知らぬ男が自分の洗濯物の中から現れたのと、停電になったので激怒している。でもここは教授同志ということで、「Susan this is Tom Stein」とちゃんと紹介する。
パーティは楽しく、将来大学教授になりたいというトムシュルツは白人のせいでどれほどの人々が殺されたかわからないという説を他の白人が帰った後で力説していた。アメリカ人にもそういう意見の人もいるのだ。感動した。
今日来る予定のタジマと連絡がつかない。
