モントーク岬灯台へ。霧が深く、波打ち際しか見えない。ひざの骨の癌だったオルソン氏は１３７段のら旋階段で上まで登る。
見上げた人だ。
霧とあって客も少なく、係員はものすごく人なつこかった。母は私が居ない間、切符売り場の女性とすっかり仲良くなって話し込んでいて、「バークリーを卒業したの? おめでとう。私の知り合いも行ってるわ」と話しかけられた。うちの母は60代だが英語がここ２年会わない間上達した。10年くらい前彼女は全く話せなかったのだ。
イーストハンプトンから最短距離でボストンに戻るにはシェルター島をフェリーで渡り、そこからまたロングアイランドにフェリーで渡る。乗船したまま降りずに渡してくれるので恐かったが、興味深い船だった。
ロングアイランドのオリエントポイントから、コネチカットのニューロンドンへもフェリーで渡る。いくつかきれいな灯台が見えて良い船旅だった。
95号線を帰路につくが途中プロビデンスのモールに立ち寄る。ここはリッチな顧客が多いと見え品揃えが多い。母は気に入った鞄と上着を見つけたので買う。
ルート60沿いのモーテルに泊まる。空港から近いのだ。
