空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

S哉君来る。

今週は仕事をしないことになったので、読書。外は雪、気温はマイナス15度。
パールバックの「母の肖像」読み終える。すごい本だった。彼女は子供時代に南北戦争を体験し、宣教師として中国に渡り子供を7人産んで4人亡くした。愛情深い人だっただけに子供を亡くしたときの悲しみは非常に大きかったようだが、それでもめげずに中国の人々を親切に助け生きぬいた、すばらしい女性だ。感動したのは中国人達の暴徒に殺されそうになったときに毅然とふるまって、お茶の用意をして家に招き入れたときの話だ。
私は少々嫌なことがあると投げやりになりがちだが、あきらめず、怠けず、自分の使命に忠実に生きれたらどんなにか素晴らしいだろう。
夜S哉君が中華を買ってきてくれた。一緒に食べていろんな話をする。
ピアノの生徒が来て教え、その後Sちゃんがバイオリンを弾いてくれた。1710年のものだ。