眠ったり電話がかかって来たりを繰り返し、午後２時まで横になる。随分腰の調子は治る。
午後からHちゃんが来て、マイクロバイオテックという料理法の本を４冊貸してくれる。これはRさんが試していて、今マドンナやトムクルーズなどが夢中になってやっているらしい。著者は久司先生と言って、私と同じ街に住んでいる東大出の先生だ。彼の奥さんと娘さんはガンでなくなり、それから研究を始められたんだそうだ。逆境から人の役に立つ事に貢献するなんて素晴らしい事だ。
Hちゃんは、腰痛で寝ていた私のためにカツレツとミネストローネを作って持って来てくれた。うれしかった。
信哉君、圭吾君がきたので、３人でマリリン宅へ。
マツバクラッカーにハマスなどの中東料理のディップをつけたアプタイザー、チキンの丸焼き、マッシュドポテト、ほうれん草とフルーツのサラダをご馳走になり、イチゴケーキがデザートだった。
マリリンは腰だけでなく、ひざや体全体が痛そうで気の毒だった。老人ホームには行きたくないと彼女。２ヶ月ぶりにもどった私に５日も会いに来ないジョンみたいな人はやめて、別のを捜しなさい、とマリリン。ボーイフレンドを見つけるのが上手な人の意見と正反対だ。オレゴンのドーリーは「ただ忙しかったかもよ。平気なふりして」と言うアドバイスだ。
帰りにうちで３人でお茶をする。健康と食生活の話で随分もりあがる。友達とは皆ありがたくて、良いものだ。
