空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

マクロビオティックの献立

9時にホールフーズへ。リークス(大きいネギ)コラード、ボックチョイ(中国野菜)、ヤギのヨーグルトを買う。ジャマイカプレインのおうちへ。
今日の献立は五目ごはん、レントル、きんぴら、即席漬け物だ。
五目ご飯の材料はレンコン、ヒジキ、切り干し大根、高野豆腐、椎茸だ。味付けは海の塩と梅ペースト。圧力釜で炊いた。
レントルはインド料理に使われる穀物で、セロリとタマネギと人参をみじん切りにして煮る。味付けはしょうゆとクーメン(これもインド料理)のみ。

きんぴらはごぼうと人参とショウガで、サフラワー油でさっと炒め、醤油で味付けして胡麻油をたらして仕上げる。砂糖はいっさい入れない。砂糖はガン細胞を活性化し増殖させるのだという。

即席漬け物は赤かぶ、白菜、人参、青リンゴを薄切りにし、最後に水菜で色和えにする。この時も海の塩だけを入れる。

いっさい肉や砂糖を使わない料理だがとてもおいしい。野菜から甘みが出るものだ。
Rさんとニュートンセンターの楽器屋へ行く。彼女のお父さんのマンドリンを修理してもらうためだ。トムという修理工がいて、今忙しいから10日後に持って来てくれ、という。
Rさんが最近買った[Gaman(がまん)」と言う写真集をめくると戦争中の日系人収容所で作られた芸術工芸品の数々が映し出されていた。その精巧な事、素晴らしいの一言だ。狭められた場所で、もののないところで、良くあれだけで来たものだ。一番感動したのは貝で作られたコサージュの数々だ。
夜はリハーサルへ。グエンが「あなたのビザを取るために何か出来ないのか」というので、「待つだけなの。」と答えると悲しそうな顔をした。心配してくださあるとはありがたい。2人の成績のいいティーンの娘を持つジェイは、突然ひとりでバレエの稽古を始める。彼女は強烈に音程を外すので聖歌隊のソプラノの足を引っ張る。練習時間が最近2時間以上になるのは、それが原因と考えても良い。でも「カモーン、ガールズ!」と疲れた皆に気合いを入れているので、本人には自覚がないと見える。
5歳のブランドンは指揮者のブラザーホワイトの横で、動作をそっくりまね、大人の歌もそっくり憶えている。私がピアノを弾いていると椅子の横に必ずすわり、まねをして弾こうとする。
彼はキング牧師の絵のついた団扇を見せて「この人誰だか知ってる。ドクターキングだよ」と説明してくれた。黒人は小さい頃からキング牧師のこと、偉大な人物として教育されるのだ。