空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

学ぶ姿勢について

5時半に起きて、Mを南駅に送る。彼女はニューヨークに今日行って、明後日戻る。何と多忙な人だ。
4時間しか寝てないので非常に眠かった。戻って再び10時半まで寝る。
家の仕事をいっぱいして、買い物へ。頼まれた物をホールフーズとCVSとフラワーベーカリーで買う。
このベーカリーは私の家のすぐそばにある、ボストン一おいしいパン屋さんである。土曜日の朝は行列ができる。
今日は5歳の女の子、7歳の女の子にピアノを教える。皆楽しそうで、意欲満々であった。5歳の子は宿題を本当に沢山やってくるし、読みながら弾く能力が出来てきて、うれしい。7歳の子は英語と中国語しか話せない。親に頼むから日本語学校に行かせて欲しい、と言っているらしい。彼女は習い始めたばかりだが、意欲的である。日本語でご挨拶も出来るようになった。私は日本人なのでついつい「習い事はご挨拶から」入ってしまう傾向がある。何かの本で読んだのだが、教学というのがあって、教わる姿勢も物事を身につけるのに重要だというものだ。教わる側に、やる気があって先生を喜ばせると、その生徒は教師からより一層よい物を引き出して学び取る事が出来る、と思う。日本人の5歳の子も中国人の7歳の子も、先生に喜んでもらいたいから一生懸命練習して来てくれるように思えてならない。だからこそこちらも準備をして工夫しようと思うのだ。
今日は新しい生徒のカーチスが来る。彼はニューヨークから来た黒人で、南部でなく家族はジャマイカ出身だ。陽気で明るく大変優しい。私と一緒のクラスだったのに、まだ働きながら苦労して在学しているのだ。彼には聴音の力をつける訓練をした。彼はバークリーの学費を払うため借金をして来たので、ニューヨークに帰りたくても帰れないのだそうだ。いい仕事をいっぱい取れるようになって、活躍してもらいたい物だ。
帰りにブルックラインビレッジ駅前のニューイングランドスープで、ココナッツのスープを買う。おいしかったが相当スパイシーだったので喉が渇いてならない。
ニューヨークから母娘のお客が泊まりに。国連のえらいさん、だそうだ。