空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

レキシントン博物館

うちの車は最近時々エンジンの音がおかしいので、家のすぐ近くのロシア系ユダヤ人の経営している自動車修理工場に持って行って見てもらう。恐れていた事がまたおこった。またガスケットが壊れていて、エンジンオイルが漏れているらしい。まったくもう、3度修理したにもかかわらず、治らないのだ。でも多分ワランティ(保障期間)が効くはずだから、前に修理してもらった工場へ行けばいい、と教えてくれた。お金に細かいと言われるユダヤ人であるのにも関わらず、点検費も請求しなかった。ありがたい事だ。
言われた通りに前に修理してもらった工場へ。ここはアイリッシュベトナム人の修理工がいて、速くて安い。ワランティだからただでやってあげるよ、今週は忙しいから土曜日に来るように、と言われた。修理工達はこの仕事、お金のためじゃなくて好きでやっているのじゃないか、と思った。だったらちゃんと治して欲しい。
その後車の中をバキュームしに行き、ケンブリッジにあるスティーブの会社へ。自宅をオフィスにしているため、便利である。10階のバルコニーからハーバードの教会やホール、ダウンタウントービンブリッジが見え、大変眺めが良い。ペチュニアなどの花が咲いていた。ご近所のバルコニーも負けまいと美しい花が咲き誇り、テーブルや椅子が置いてあった。
レキシントンの博物館へ。20世紀の著名な音楽家の写真展をやっていた。ショスタコービッチガーシュインの写真がとても良かった。お庭のテーブルでサンドイッチを食べる。スティーブは多くの外国人同様、芸者は決して売春をしない、と信じている。だから間違いを訂正した。彼女達は誇り高く、洗練されているので、そう軽々とは応じないけど、職業のカテゴリーから言えばそれに属していたのだと。
あと、小泉首相靖国神社参拝のニュース、紀子様ご懐妊と皇位継承についても話し合った。帰りにエリン、テッドナッシュ、平井堅久保田利伸などの入ったJ-popsの全米発売のアルバム、マット・サベージのCD、小曽根真とゲーリー・バートンのDVDをお土産に貰った。

帰宅して2人の子どもにピアノを教える。夜は大家さん夫妻が来て、契約書にサインをする。