あれから5年も建ったなんて信じられない。母と2001年の夏、ニューヨークへ行った。貿易センタービルへ行ってミュージカルのチケットを買った。それからまもなくして事件が起きた時、本当に驚いたし、ショックだった。
アメリカはあの後、この事件をきっかけに確かな証拠がないのに言いがかりをつけて、アフガニスタンやイラクに戦争をしかけた。そして、まだ続けている。兵隊が足らないから徴兵を再開するかもしれないという噂も聞いた。ベトナム以来だ。そんな事したって何にもならない。無駄な命が奪われるだけだ。友達が貰ったチラシによると、アメリカ軍に入隊したら
- 大学費用として819万円
- ローンの支払いに760万円
- 現金ボーナス468万円
- 生命保険の支払い4680万円
- 無料医療保険
- 住居貸与
- 学費全額支給
- 年30日の有給休暇
- 旅行の機会
なんとすばらしい手当てだ。だけどもそれが目的で兵隊になってイラクへ行って、お棺に入って帰って来たら何にもならない。
午前中は歩いてオールストンの銀行とTJマックスへ。午後からHちゃんとターゲットとホールフーズへ。
うちにリス取り業者が来た。彼は以前ここの家に入り込んだリスを６匹捕まえた男だ。人なつこい大きい犬が彼の後ろについて来た。この犬は頭以外の毛をすっかり剃られていた。皮膚の感染症にかかって、お医者さんが剃ったんだと言う。
「リスが壁の向こうに走り回る音が聞こえたのは何時でしたか？」というので朝5時だ、と答えたところ「だったらリスじゃなくて他の動物、多分ネズミだ」と言う。リスは夜行性じゃないというのだ。悪いけど彼の説は間違っている。私は夜中に走り回っているリスを懐中電灯で見た。罠にかかったのも夜中だ。家主のジムからメールがあり、また罠を仕掛けてどんな動物がかかるか確かめると言う。スカンクでありませんように、と願う。
