私の車はトラブルだらけだ。今度はパンク。
ボストンの道路は凸凹が多く、雪や氷の上を走る事も多いため、タイヤは痛みやすいのだ。
早朝からやってきた電気工事屋が、「おたくの車の後ろのタイヤががパンクしてるよ」と教えてくれたのだ。すぐに外に出て確認、大家さんがちょうど来て、「サリバンタイヤに行けばいいよ」と場所を教えてくれる。
幸い完全に空気が抜けていなかったので、ゆっくり運転して行く。
タイヤ屋が見たところ前のタイヤもbald（直訳するとつるっ禿）になっているので、修理するより、交換した方がいいと言われて、新しいのを買う事に。360ドルした。この一ヶ月で車の修理や交換に820ドルも使っている。まったく何のために働いているのかわからない。
ところで、電気工事屋は４つあるベッドルームすべてに新しい電気回路をつけた。これで全員同時に冷房を入れても大丈夫だ。
ヴァージニア工科大学と長崎市長の銃撃事件。ひどいニュースに気持ちが塞がれる。殺されたドイツ語教授はホロコーストの生き残りなのだそうだ。戦費から逃れてやっとのことでアメリカに来て戦後61年、ある日学生から銃撃されて殺されるなんて思いもしなかっただろう。
