歯医者へ行く予定だったがどこも悪いところが無いのでキャンセルして、内科へ行って頭痛薬を処方してもらう。午後は外科へ行って細胞検査の結果を聞く。なんとうまく採取出来なかったので検査結果を出せなかったそうだ。半年後にまた来る事になって帰る。なんとも腑に落ちない。
夕方、英会話クラスに出席。講師であるリックは私がとっくにボストンに戻ったと思っていたのでびっくりしていた。一緒に夕食をとって楽しくおしゃべりする。彼は公団の賃貸に住んでいるのだが、壁紙を全部剥がしてペンキを塗るのだそうだ。あと、玄関に大理石のタイルを貼って、回りに砂利石を敷き詰めている。それと、アメリカから暖炉（電気で本物みたいにつく）を持ち帰って、インテリアにしているらしい。引っ越すとき夜逃げしないですんだらいいのだが。
彼は高校教師。２年前、台風が上陸したとき生徒は自宅待機だったが、教師は出勤し、教育委員会から帰宅して良いと言う許可を貰うまで学校を出る事が出来なくて、やっと許可が下りた頃は風雨が激しく、外に出るのはすごく危険だったらしい。アメリカだったら、大雪などで生徒が来ない時は先生も来なくていい。こういう融通のきかないところ日本は変だ、と思うことがある。
