空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

父こける

父はワーファリンという血液をさらさらにする薬を飲んでいる。この薬のおかげで血栓症にもならずにすんでいる。だが、けがや歯医者に気をつけないといけない。血が止まらなくなるからだ。そして打撲もこの薬によってさらに悪化するという事を始めて知った。
一昨日母と近くのコーラスの集いに出かけた父は、坂道で友人宅に俳句の読み物を投函しようと、母に杖を渡した瞬間、坂道でよたたた、となり、こけた。近くにいた小学生がとても心配そうに見ていたらしい。母が助け起こして、家に帰ったところ、少し赤くなっている程度だったらしい。ところが、日に日に腫れて来て紫と黄と緑になっているとか。
かかりつけの医者に紹介状を書いてもらって総合病院の眼科ヘ行ったが、目には異常なく、薬の副作用でしょう、とのこと。
ほっとしたのだが、目医者で検査をしたのも毛細血管を傷つけたらしく、まだひどくなる一方だとか。ワーファリンは良い作用があるのと同時に副作用もあるのだ。彼は恥ずかしがって、母に「娘に言うな」とうるさい。だが、母は夫の言う通りになる人でなく、メールして来た。
昨日ピアノの生徒の母親と杖について話していたところだが、もっといい杖はないだろうか、と思う。アメリカでは両手用の杖を持っている人もいる。これだと安定していて良い。
それと家の門の段差にスロープをつけてもらったらどうか、と母に言うと、認定されたら国が90%工事費を払ってくれる、とのこと。日本はなんて素晴らしい国だ。