空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

M理子さんが泊まりに来る。

アメリカに行く前、1999年にルームメートだったM理子さんが泊まりに来た。彼女は2004年に良縁に恵まれて再婚し、滋賀県に住んでいる。ご主人も彼女と同じ視覚障害者だ。
彼女とは12年ぶりだが、日本の視覚障害者はずっと暮らしよくなっているように感じる。まず金剛駅の駅員が彼女を迎えにプラットホームまで下りてくれた。ちゃんと乗換駅から連絡が行ったようだ。
この10年で、日本の信号機の「通りゃんせ」が小鳥の声に変わった。あの音楽は視覚障害者には不評だったらしい。
また彼女の電化製品はしゃべる機能がついていて、助かるそうだ。うちの電化製品はしゃべりすぎるので、うるさくて仕方がないが、視覚障害者には便利な機能なのである。

母が息子のように可愛がっているルンバを自慢し始めたら、彼女はとても興味を示していた。見えないとお掃除がやりづらいのだ。
とにかく気になっていたM理子さんが幸せになってくれて、安心した。