Kちゃんとテニスコートへ。立派なコートが公園にあって、誰もテニスしてない。無料だ。6歳児と運動音痴の大人のテニスの試合は2往復すらしない。転がる球を追いかけるのに時間を費やす。Kちゃんのクラスの女の子が警官の父と遊びに来ていて、一緒に遊ばせてもらう。
夕食は「じゃぶ禅」へ。ジョンのイースターディナーだそうだ。ここは完全にチャイナ系で、薬味もそうだった。しゃぶしゃぶ肉も超分厚い。でも値段が安かった。お客はアジア系の若者が多かった。
ジョンが帰った後、プリシラというルームメート候補者が来る。S子さんもヘイジューもOKだったので彼女に決定する。
今回のルームメート探しは難儀した。何人にインタビューしたろう。何人に待ちぼうけを食わされ、キャンセルされたろう。何人にお断りのメールを書いたろう。決まってほっとする。彼女は両親がジャマイカ出身の黒人。遠い先祖は奴隷であったろうが、リンカーンに解放された奴隷ではない。お父さんはアメリカで大学を出られていて、両親は仲良くカリフォルニアに住み、姉妹が東海岸に住んでいる。仕事はアメリカ1の医療技術を誇るマサチューセッツ.ジェネラル病院だ。来週の月曜日から出勤するという。いい家も見つかり、彼女は幸せそうだ。私たち皆彼女が好きになったので、きっといい方向に向かうだろう。彼女はクリスチャンの家で育ち、日曜は教会に行くと言う。うちの家に黒人の子が住むのは始めてだろうと思う。